プロジェクトアドベンチャー(PA)のロープスコースは、大自然へ出かけていかなくても、アドベンチャー体験ができるようにつくられた体験教育用の施設です。

グループでのチャレンジを通して、一人ひとりのチャレンジと成長の場を提供します。

【ロープスコースの種類】

ロープスコースには以下の種類があります。

ローエレメント

地上に近いところに設置されたエレメントでハーネスやロープを使用しません。チームで知恵と力を出し合いながら課題を達成します。

ハイエレメント

地上8-10mに近いところに設置されたエレメント。チームでチャレンジします。ヘルメットと専用のハーネスを装着し、チャレンジャーの挑戦をメンバーがロープを持ってサポートします。

チームチャレンジ

地上8-10mに近いところに設置されたハイエレメントをチームでチャレンジします。

【ファシリテーターの存在】

公園遊具のように自分たちで好きなように遊ぶのではなく、専門のトレーニングを受けたファシリテーターのもとでグループでプログラムを行います。プログラムは半日から数日、年間を通して行うものまで多岐にわたります。

PAJでは、PAアメリカ本部が作成した「ロープスコースガイドブック」に則って安全な活動を提供しています。
また、ロープスコースを安全に効果的に利用するための各種ワークショップを開催しています。


日野春ホームコース貸出

PAJでは山梨県北杜市にホームコースを所有しています。PAが日本に導入された25年前にできた日本初のロープスコースです。自社の利用以外にも一定の基準に達している方に貸出しを行っています。

日野春ホームコースの詳細はこちら


学校や自然の家等で浸透するアドベンチャー教育

ロープスコースは屋外で立ち木やポールを使って設置する場合と、体育館などの梁を利用して設置する場合があります。アメリカの学校では体育館にコースを設置する場合も多く、天候に左右されないアドベンチャープログラムが可能です。森の中、グラウンド、体育館などに設置することができます。


【ロープスコース エレメント紹介】


CASE:ロープスコース活用事例


ロープスコースの設計施工

プロジェクトアドベンチャージャパンでは、1995年以来、日本全国でロープスコースの設置してきました。そこから培った経験をもとに安全で満足のいくアドベンチャー体験教育施設をご提供いたします。

ロープスコースの導入については、設計、施工から年間点検及びメンテナンスまでトータルに手がけています。
また、新しいエレメントや安全基準、管理方法などについても、常に研究や普及に努め、万全の体制で導入後のフォローを行っています。

実現したい体験教育のかたちを一緒につくります

「どんな対象に、どんな人数で、どんなプログラムを提供したいのか」ーロープスコースをつくるうえで重要なのは、「その場所で何をしたいか」です。
プログラムを専門とするスタッフと施工を専門とするスタッフが共にご相談にのることで、「実現したい体験教育のかたち」づくりをご一緒します。

施工を担当するアドベンチャークリエーション部門のものづくりについての姿勢はこちらをご覧ください。


ロープスコース設置の流れ

①ヒアリング
②現地視察
③設計
④施工 ※指導者トレーニング
⑤定期検査 ※ACCTでは、一年に一度の専門家による検査を必須としています。
⑥メンテナンス


ACCTについて

プロジェクトアドベンチャージャパンは、チャレンジコース協会(ACCT, Association for Challenge Course and Technology)のPVM(Professional Vendor Member)に認定されています。ACCTの基準に準拠した、安全性の高いコース設計・施工を行っています。※ACCT基準は、2016年よりアメリカ(USA)の国の基準となりました。


全国のロープスコース

2021年2月現在