インタビュー#117「まんまを生きられる組織に<前編> 」

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2021年3月から社外取締役、営業統括としてPAJのメンバーに仲間入りした森さん(森和成)。就任前からPAJに新たに発足したステアリング・コミッティの活動にアドバイザーとして関わっていました。

PAとの出会い

私は、25年以上、企業向けの組織開発や人財開発の仕事を手掛けています。その経験の中で、私が一方的に話すことよりも、受講生自らが気づいたことの方が、受講生の心に残り、実践につながる姿を多く見てきました。

そして、現在は、提供する全てのソリューションに内発的な学びや気づきを促していくアクティブ・ラーニングのアプローチに重きを置いています。

特にエドガー・シャインのプロセス・コンサルテーションに出会ってから、コンサルタントとしても、研修講師としても、営業としても、そうした関わり方をするようになってきました。自分なりのプログラムを開発する中でリサーチしているとき、プロジェクトアドベンチャーに出会いました。

PAJの取締役へ

ーーなぜPAJの取締役になろうと思ったのですか?

PAJはアクティブ・ラーニングやアドベンチャーをベースにした体験教育機会の場づくりの、日本の中の本家本元だと思うんです。

PAJが大事にしてきている価値観や考え方も好きだし、何より、林さん(PAJ代表)の人柄が大好きです。林さんは熱い思いを持っているので、何かの力になれればいいなと思っていました。

大人の学びから子どもの学びへ

ーー森さんは軽井沢にアウトドアリゾート(ライジングフィールド軽井沢、RFK)を立ち上げ、そこにPAJ施工のロープスコースやアドベンチャーパークがあります。実際RFKでプログラムをやってみて効果があると感じますか?

もともとは子どもの学びの場づくりについてはあまり考えていませんでしたが、企業研修をする中で、言われないと動かない、指示待ちの受講者が年々多くなってきて、大人の教育だけをやっていてもダメだ、もっと早い段階で各々の可能性を切り拓くきかっけの場づくりが重要だ!よし!子どもの教育に力を入れよう!との考えに至りました(笑)

RFKではファミリーで挑戦することに重きを置いています。保護者が子どもたちへの向き合い方を考え直すきっかけになっていて、毎回本当にいろいろなドラマがあります。

PAができること

「もっとのびのび自分らしく生きられる人生を」ということは、教えてもらうものではなくて、自分の中にあるものだと考えています。

RFKでは学校の先生向けのフォーラムも開催していますが、「そもそもなんで先生になりたかったのか」という本質的な部分を見失っている先生も多いです。手かせ足かせをはめられまくっています。

そこを引き出していくアプローチはいろいろありますが、自分の体を動かしてシンプルな遊びや一歩踏み出してみる体験の中では素の自分が出やすく、そこから「私ってこうだったんだよね」と気づける部分がPAにはあります。

もともと持っている本質的なもの、名刺や肩書き、お父さん・お母さんなどの役割を抜きにした素の自分。そこに気づけるのがPAなのかなと。「まんまの自分でいいんだよ」と思える、そんな自分に出会えるのがPAです。

後編に続く