■名前

氏名:塩野哲也

ニックネーム:てっちゃん

■略歴

埼玉県出身、群馬県みなかみ温泉在住。妻、長女、長男、うさぎの4人&1羽家族。結婚23年目。

20歳よりオーストラリアにてリバーガイド(激流下りガイド)として活躍。1999年に帰国後、ツアー運営・企画・営業・トレーナー等を経てゼネラルマネジャーを務める。様々な国籍のスタッフが存在する中で、多文化のマネジメントに真剣になやみ、本格的にチームワーク、リーダーシップ、コミュニケーション、ファシリテーション、NLP、心理学、ウェルスダイナミクスなどを学ぶ。

現在、関東圏を中心に企業、学校、地域コミュニティーにおけるチーム作り、関係性作りに力を注いでいる。アドベンチャー教育の「フィジカル」・NLPの「メンタル」・ウェルスダイナミクス理論の「ナレッジ」、様々な側面から総合的なアプローチで個人の成長とチームシナジーを促すことをライフワークとして活動中。

「本当の相乗効果は”楽しみ”から始まる。」

■プログラムで大事にしていること

【その場を楽しむ事の重要性】

チームで頑張ろう!みんなで成果を出そう!というフレーズをよく耳にします。しかし、「チーム・みんな」とは「だれ」のことなのでしょうか?

チームの変容を作るには、この一つ一つの「大切な個」の変容が重要であり、個の変容を作るには、チャレンジが必要です。 チャレンジとは「自分の非日常」に触れること、すなわち違う場所、違う体験、違う視点や考えに触れること。頭で考えること、体で感じることの両面からのアプローチでいろいろな思考や感情や言葉を巡らせることだと考えています。そして、その意見や行動が互いに受けとめあうことでそれぞれが大切なんだという意識も高まります。

そんな学習環境に向け、学習サイクルや、安全面、個々のチャレンジ、運営時間など限られた環境下で最大の気づきや学びにできるだけスムーズに繋がるように努めています。

その場の状況やチームの発達ステージに合わせ、時には声掛けをしたり、時には見守ったりしながら、参加者の方々が目の前に起こる一つ一つの事象を「自分事」としてとらえられる様な場づくりを心掛けています。

興味をもってその場に立つ事。はじめはなんとなく面倒かな?と思うような場面だったとしても、その場の雰囲気が楽しいと思うことができれば、気持ちが自然と体を動かしてくれる。そんな場面をたくさん見てきました。そしてこれからも「大切な自分」を認識できる場づくりをしてきたいと思っています。

インタビュー#043「体験から新しい価値を生み出す」