■名前

氏名:関口 守

ニックネーム:マモ

■略歴

キリスト教教育をベースとし、米国・イリノイ州ホイートン・カレッジで体験学習/野外教育の分野で修士号を取得。帰国後は世界的野外教育機関Outward Bound Schoolにて体験学習教育指導に従事。以降、体験学習手法を用いたリーダーシップ開発やチームビルディングに特化した企業研修を提供するImpact Japanでの研修講師、国際環境NGOでのキャンペナー職を経て2016年7月に独立。現在は、体験を通じて一人ひとりが「地球とつながり、人とつながり、自分とつながる」ための場を提供することを旨とし、Pathwayを主宰。また、NPO法人セブン・ジェネレーションズの理事、プログラム・コーディネーターとして、環境的持続可能性、社会的公正、個々の精神的充足感などを高めるためのプログラムを提供。

体験学習に基づく教育プログラムや企業研修プログラムの提供を中心に、ホールシステム・アプローチによる対話の場のファシリテーション、環境・社会問題やダイアログを取り入れたワークショップ等での日英通訳や翻訳、国連の「SDGs: 持続可能な開発目標」について体験を通して学ぶためのワークショップ提供など、多岐にわたって活躍。東京都中野区在住

■プログラムで大切にしていること

個人も企業も、そして社会も、今は大きな転換点にあると考えています。それは、「世界はバラバラの機械のようなもので、その中の人々は効率と効果を最優先するための取り換え可能なパーツである」という見方から、「世界のすべてがつながっており、すべての存在がその巨大な織物を編み上げている大切な部分部分である」という見方へのシフトではないかと思っています。

PAプログラムの根幹でもある「フルバリュー」という考え方は、まさにこのようなシフトにとって重要な世界の見方を提供してくれるものです。一人ひとりの存在に意味と価値があり、それを体験を通して気づいていく。そして、その人間観を土台として自分の可能性を最大限発揮するための「チャレンジ」へと向かっていく・・・

そのように、それぞれの価値と可能性を、体験を通じて確認していけるようなそんな場を、参加者のお一人ひとりと共に経験していきたいと願っています。