【新連載:いまここ】 新型コロナでさまざな変化が起きています。先の見えなさがあり、どちらを向いていいかわからないこともあります。 そんな中、PAJでは「いまここ」シリーズを掲載していきます。いまだから感じてみたいこと、時間があるからこそじっくり考えてみたいこと、懐かしい写真など、ちょっとした時間に読んでもらえたらと嬉しいです。 ———————————— 【いまここ #001 コミュニティを感じる】 人と人が関わり、コミュニティが生まれます。さまざまな関わりの中で、コミュニティが個性を帯びていきます。 人が集まり、グループや組織という形ができてくる中で、やっぱり大切なのは一人ひとりの存在です。そこに、その人がいる喜び、支え合っている実感がコミュニティを支えているのでを感じます。 東日本大震災のあと、PAJは宮城県の先生たち、ジム・ショーエル(PAアメリカ創設者のひとり)と共に「バンブーレジリエンス」というプロジェクトを立ち上げて、コミュニティを育んで来ました。 現在、物理的には宮城ー東京ーアメリカと離れています。こうして離れていて思うことは、コミュニティは、地域や学校などの直接的な<場>だけではないなということ。遠くにいる仲間の存在に支えられていることを感じます。 物理的には離れていても、他者を感じること、そのコミュニティに思いを馳せることで、あらためて、自分の「いまここ」を感じます。 参考:グループの力でレジリエンス~しなやかな心~を育む(みやぎアドベンチャープログラム研究会)※PAJ協力・寄稿 https://www.pajapan.com/palibrary/ (writer: yuki)
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