Dialogue Journey 〜「わたし」にとっての「先生」を紡ぎなおす〜

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Dialogue Journey 〜「わたし」にとっての「先生」を紡ぎなおす〜

*2020/11/08〜2021/01/31*
初の3ヶ月に及ぶ継続的なワークショップを開催しました!
『対話のことば オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』の著者である長井雅史さん(まさ)からのアツいメッセージが届きました^^

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「土台(うつわ)」を育む

今回のDialogue Journeyは旅の前半はワークなどを中心とした構成的な対話、後半は問いを入り口にそこから自由にプロセスしていく非構成的な対話をしてきました。

そんな全6回の旅の中で印象的だったのは、「それぞれが自分の感じていることを声に出すことを通じて、じわじわと変容がうまれていったこと」です。

ある人は、あまり触れないようにしていた苦い体験に改めて向き合い、言葉にして紐解いていくことで、自分のそのままの姿を肯定する力がはぐくまれていました。
また、ある人は、そもそも自分の感じていることを言葉にするということ自体がひとつのハードルとしてあった中、気づけば言葉にすることを通じて絶えずストレッチゾーンを広げる存在として場にいるようになっていました。

ほかにも自分の大事にしていること、価値観、想いを言葉にすることで、自分という存在の輪郭がはっきりしてきて「先生としてどうありたいか」「子どもたちにどう関わりたいか」がそれぞれなりに深まっていたように感じてます。
これから現場において「自分にとっての先生」を体現していく旅がはじまりますが、そのための「土台(うつわ)」をそれぞれなりに育んでいた3ヶ月でした。    

自分のうつわ以上には、人には関われない。

そして最後に、今回共に場をつくらせてもらって自分自身が学んだこともありました。

それは「どう教えるか」といったことももちろん大切ですが、ひとりの人として自分自身と真摯に向き合うこと(内的なアドベンチャー)が、人間としての深みにあたる「うつわ」をはぐくみ、子どもたちへのより良い関わりに大きく影響するのだろうなぁという実感です。

今回それぞれなりのグラデーションはありますが、ひとりひとりの選択からうつわを広げるチャレンジがありました。
あまり受け入れたくないことも含め自分のことを認める体験をした人は、もしかしたらいままでよりももう少し多面的に子どもたちのことを見れるようになっているかもしれません。
自分がもともと持っている価値観や想いに気づいた人は、子どもたちがもともと持っている価値観や想いに好奇心が向くようになるかもしれません。

自分のうつわ以上には、人には関われない。
逆に、アドベンチャーを通じてうつわを育むことが、結果的により良い深みのある関わり方をうみだす。
そんなことを体験させてもらいました。

またみんなで会う時に、Dialogue Journeyで得た体験がどうつながっていそうか、聞いてみたいと思ってます^^
今回、協働してくださったPAJの皆さん、運営のヤスコとすずめ、そして何より思い切って飛び込んで参加してくれた学ぶ意欲に溢れたみんな、本当にありがとうございました!
byまさ