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PAニュース20171222スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<後編>

PAニュース20171222スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<後編>

CCDIディレクターの小澤新也。前編ではアドベンチャーパーク、ジップについて話してもらいましたが、後編では、具体的な海外との比較や日本での施工について話を聞きました。 CCDIディレクターの小澤新也。前編ではアドベンチャーパーク、ジップラインについて話してもらいましたが、後編では、具体的な海外との比較や日本での施工について話を聞きました。 海外からの輸入 プロジェクトアドベンチャージャパンは、ACCT(Association for Challenge Course Technology、チャレンジコース協会)の専門団体として認定を受けています。新しい技術、課題などさまざまなことを持ち寄り、業界全体の質の向上を目指しています。 現状では新しい施設や技術は、日本には遅れて入って来ます。アメリカやヨーロッパの人たちの、新しい遊びを率先して取り入れる感覚は見習いたいですね。我々は、ACCTの年次大会にも参加していますが、そこで色々なものを見たり、導入の検討をしています。 良いものはたくさんありますが、日本人に受け入れられるか、日本人の特性に合っているか、説明が簡単で直感的に使える器具かなどを考えながら吟味しています。 今、アドベンチャーパーク業界では、器具を1回装着したら外れないコンティニュアス・システムが主流です。毎回掛け替えるシステムで掛け忘れによる事故が増えたのが原因です。コンティニュアス・システムは、コストも割高になりますが、コスト以上に安全面を重視するクライアントが多いです。安全はもちろん大事なんですが、その反面にコンティニュアス・システムは「つけたらつけっ放し」で自由を奪われてしまう感じもあります。自ら器具をつけ、自己責任で遊んぶ中で学んで欲しいというジレンマもあります。 遊園地のアトラクションと違って、自からの力で動き、景色を楽しんだり、挑戦をしたりします。単に利益を上げるためのアトラクションではない価値があります。アドベンチャーパークやジップラインを、アトラクションと考えるか、アドベンチャーと考えるかで、生まれてくるコースが変わります。場所を生かしたアドベンチャー施設を作っていきたいです。 PANZAの運営 コースの運営にはずっと携わりたいと思っていました。プロジェクトアドベンチャージャパンの初の運営コースは、沖縄県恩納村にあるジップライン施設のPANZA沖縄です。 本社のある東京から遠いので、コストもかかるし、コミュニケーションを取るのも時間がかかります。まだまだ課題もあるけれど、そういうことをひとつずつクリアしてきたという自信になりました。沖縄というロケーションを宣伝できるのと、うちの施設だと宣伝できる嬉しさがあります。今後も運営事業を広げていきたいですね。 これからのCCDI 常に最高傑作を目指したいし、進化し続けたいです。 自分の中に「あの時のあのコース」という思い入れがあり、スタッフみんながそれを越えようと思えるコースづくりをしていきたいです。より良い施設を作るにはどうしたらいいのか、考え続けていきたいですね。 そのために、国内、海外での情報収集をしています。良いものは参考にして、自分たちが優れているところは守り続けていきたいです。

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PAニュース20171219スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<前編>

PAニュース20171219スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<前編>

プロジェクトアドベンチャージャパンの工事部門「CCDI(Challenge Course Design and Installation)」ディレクターの小澤新也。まだ日本にほとんどロープスコースもなければ、アドベンチャーパークやジップラインの影もなかった時代に、右も左もわからないまま現場に放り出され、現場で学びながらビルダーとしての経験を積んだ後、現職に。 初めてのアドベンチャーパーク 最初のアドベンチャーパークを施工したとき、初めてなのもあって、さまざまなトラブルがありました。嫌な思いもしたし、チーム内でケンカもしました。たくさん話し合いもして、なんとかオープン前日に仕上がりました。自分の中ではそのときのコースが最高傑作で、あれをどう越えていくかをいつも考えています。今は、CCDIチームとしての経験値も上がり、安定してコースが作れるようになりましたが、より質を上げることを常に考えています。クライアントから意見をいただいたり、質を上げる努力をすることで、新たなエレメントが生まれてくることもあります。嬉しいことに増設のご相談をいただくことも増えていて、良いコースづくりができているのではと思います。 ジップラインの距離 ジップラインは長ければいいということでもないんです。距離も大切な要素の一つではありますが、計画しているものが「その場所に合っているか」、お客様に提供したときにその場に合っているかということが大切です。距離が短くても感動がある場合もあります。 ジップラインは、元々は、橋もかけられないところの移動手段でした。普段行けないところを飛んでいけるので、景色、スリル、高さの感じなど、普段見られないものを見て欲しいですね。 日本での施工 森や自然の中のコースでは、樹木が重要ですが、日本では建築資材としての杉林が多く、細い木が多いところが難しいですね。森の中のコースの楽しさは、デザインすることですね。その場所にある樹木とクライアントの要望を元にデザインしますが、アイデアは無限です。「なんでここに木がないんだー」ということもありますが、それも含めてアイデアを考えるのは楽しいです。また私たちの強みですが、森の中で足りない箇所には丸太を建柱することもできます。 ビルダーの仕事 ビルダーの仕事は、外から見ると難しそうに見えると思いますが、意外と単純でシンプルです。私もビルダー見習いを始めた頃、こんなに簡単にできるんだと思いました。ただ、年々、器具や道具の種類が増えてきて、複雑になってきてはいます。プラモデルと一緒で、パーツが増えれば増えるほど難しくなります。 今後は、視察をしたり、CCDIのメンバーの一人ひとりがもっと理解を深めて、経験を積んで行けば、より良い方法が確立されていくと思います。

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