PANZA宮沢湖オープニングスタッフのこっしー(大越泰樹)。地元出身のこっしーがかける「FUNMOCK(ファンモック)」への想いとは。


PANZAとの出会い

埼玉県飯能市近辺で仕事を探していて求人サイトで見つけました。求人を見たときの第一印象は「面白そう!」でした。前職では飲食業をやっていましたが、自分の体験したことのない業種で働きたいという思いと、飲食業ではない形の接客にも興味がありました。

接客が好きですね。人と話をしたり、顔を見ながら、近い距離で仕事をしていくことが好きです。僕の子どもも「PANZA宮沢湖」のFUNMOCKがオープンすることを毎日楽しみにしています。子どもに「お父さんこういうことやっているんだよ」と自分が嬉しい気持ちになりながら言える仕事だなと思います。

いままでもこれからも大切にしたいことは、相手の気持ちを汲める、立てる仕事の仕方をすることです。立場が上になったり、裁量権や責任を持ったりすると、周りの意見をきくというよりも、いかに自分の意見を通していくかということに注力する人が多いと思いますが、ひとりでは何もできないので、「一緒に働く仲間やお客さまがどう感じるか」「自分が言われたらどう感じるか」ということを、きちんと考えていきたいとずっと思っています。

もうひとつの自分を形づくる

接客が好きと言いましたが、人と関わることが得意かというと、得意ではないと思っているんです。友達と集まっても、喋らず人の話をきいていて、あまり自分の意見を発するタイプではありません。だからこそ、人と関わることをやりたい、関わることができるようになりたいと思っていて、人と接することでもうひとつの自分を形づくりたいと思ってきました。

「人見知りしないでしょう」と言われますが、そう言われると、「人見知りしないように見える感じでうまくいっているんだな」と思います。人との関わりを無理なくできるようになっていて、むしろそういう自分の方が楽になってきているのかなと思うと嬉しいですね。

ありがとうと言える関係に

ありがちですけど、何でも言えるチームになりたいです。いいことも悪いことも言い合えて、ダメな部分はダメだと伝えたり、それを受け入れられたりする関係でいたいです。

「ありがとう」って日本語の中で一二を争うきれいな言葉だと思うんです。いま、「ありがとう」「ごめんなさい」となかなか言えない人もいますが、素直に言葉にし合える中で切磋琢磨して、仲間になっていきたいです。

乗り越えられないことはない!

僕の長所は、あっけらかんとしているところですね。くよくよしないです。乗り越えられないことはないですし、解決できないことはないと思うんです。

もちろん物理的に難しいことは多々ありますが、たくさんの仲間たちとひとつのことについていろいろな意見を出し合ったり、考えたりするような機会を持てば、殆どのことは解決していけると思うんですよね。そういう部分で年下のスタッフでも意見を言いやすい人間でありたいと思っています。そういう部分はこのチームで生かせるのではないかと思います。

自分を開く

これからはITスキルを高めたいですね。何十年もパソコンを使わない仕事をしてきたので、使いこなせるようになっていきたいです。まだわからないことだらけですが、少しずつできるようになってきて嬉しいです。自分がわかるようになったところを他のスタッフがまだ知らないとつい教えたくなっちゃったりして(笑)

ぱっと会ったときに相手の心を掴むことをもっとできるようになりたいです。それには自分自身がどれだけ開いているかが大切なのかなと思います。隠し事をせず、裸んぼうの自分でいることでそうなっていきたいです。

コミュニケーションを取ろうとすることは大切なんですけど、その前にまずは自分自身を出していった方がいいのかなと思っています。自分のことを包み隠さず開きながら働いていきたいです。

子どもたちへの思い

いまはいろいろな規制があって、子どもたちが本来あるべき姿になっているのかなということを常に思っています。自分の子どもに対して、はたしてこういう態度や接し方でいいのかと悩むことがあります。

子どもたちが腹の底から声をあげて、ただただ楽しめるということが重要だと思います。そんな子どもたちに遊びのスパイスを振りかけられる施設でありたいですね。

FUNMOCK(ファンモック)の中にボールをひとつ投げ入れるだけで、子どもたちは僕らが想像もしないような遊び方をするかもしれません。いろいろな形のスパイスを振りかけていきたいです。お客さまと共に楽しむ、遊べる施設にしていきたいです。

PANZA宮沢湖FUNMOK(ファンモック)

(20190314)

PAストーリーズTOPへ戻る