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PAニュース20180106 スタッフインタビューVol. 7 プロジェクトアドベンチャーを通したあり方

PAニュース20180106 スタッフインタビューVol. 7 プロジェクトアドベンチャーを通したあり方

ファシリテーターとして日本全国でワークショップを行う髙野哲郎(てつ)。今年度からPAJプログラムチーム内にできた「ナレッジ部門」のマネージャーになりました。プログラムチームの今とこれからを聞きました。   プログラムチームは現在、2本柱でやっています。コーディネート部門では学校や企業などの対外的なことを、ナレッジ部門では社内的なものを受け持っています。主催の企画、ファシリテーターの育成、プログラム開発などが含まれますが、その他にプロジェクトアドベンチャー(PA)というもの自体の整理をしていきたいと思っています。 学校教育とPA PAJが力を入れているもののひとつに学校教育があります。今までは学校によって状況が異なるため、「できるところからやっていきましょう」ということが多かったのですが、これからもっと学校の現場で使ってもらうために、PAを実践するときの「外してはいけない軸」と「どこからスタートすればいいか」の2点を言語化してそれをもとに提案していけたらと思っています。これからPAを使っていこうという人に、学校におけるPAの価値を伝えていく方法を考えるのもナレッジ部門でやっていきたいことのひとつです。 現状では一人ひとりの実践者に対しては少しずつ発信できるようになってきたと思いますが、もっと社会に向けた発信をしていきたいです。 ナレッジ部門というのはかなり幅のある内容を扱っていますが、大きな目標としては、PAの大切な理念である「フルバリュー」を日本人の我々の言葉にしていきたいという思いがあります。アメリカのマニュアルや日本の書籍でもいろいろな説明がされていますが簡潔な説明がまだありません。過去の解釈ではなく、これからのPAを作るために考えていきたいです。   ネットワーク作り アクティビティ、ロープスコースを広めるということではなくて、PAの理念に共感し実践している人とのネットワークを広げていきたいです。それは一緒に何かをやる、イベントを行うということよりも、フルバリューであること、自ら選択すること、選択したことを周りが尊重すること、やってみることで学んでいくという大きな方向性に共感してくれる人たちとつながり、これからの社会を作るネットワークを作っていきたいです。またフルバリューという言葉を知らなくても、想いを共有できる人たちともつながっていきたいですね。   PAJで働く原動力 雑な言い方かもしれませんが、「楽しいから」というのは、一つの理由です。それは自分が生きていきたい社会のイメージとPAが合致していることにあります。 PAJに関わる中で僕自身への刺激があり、学びがあります。自分が生きていく中での気づきがあります。ワークショップでファシリテーターをしていると、自分自身が真剣になっているなと思います。教育関係のワークショップであれば学校などのことを真剣に考えているし、指導者講習会であれば生き方やあり方を真剣に考えています。そういう時間、場所を共有できるのは幸せですね。 僕自身のPAの原体験も影響しています。PAのことを知らずに受けた体験会が本当に楽しくて、気づきや学びがありました。その時のインパクトが大きくてもっと学びたいと思ったんです。 非常勤時代も含めてPAJで働くのは12年になりますが、その中での大きな変化は、「PA=グループ・仲間」という印象が大きかったのが、グループも大事だけど、「個人がどうあるか」ということに意識が向いてきました。 一人ひとりがそのコミュニティにどう関わるのかは、その人のあり方が問われます。その中で、自分自身が幸せじゃないとコミュ二ティはよくなっていかないのではと思います。グループを作ることは大切ですが、それを目的化せず、一人ひとりがどうあるかを大切にしたいです。   これから PAJ自体も実践の場だなと思います。そういう場を僕自身が大切にできることと、他のみんなも自分のことを大切にしながら、PAJというものがよりよくなっていくために関われる場になっていったらいいし、PAJ自体がそういう会社になっていったらいい。PAJでは今、それを作っている過程にいるのではと思います。今あるシチュエーションでお互いが学び合えるような組織にしたいですね。 大きな言い方になっちゃいますが、PAは「生き方」なんだと思います。アドベンチャーの機会は必ず訪れるし、そこを避けずにどう向き合うかというときに、フルバリューやチャレンジバイチョイスは大きな支えや判断基準になると思っています。 そうは思っていますが、なかなかそれは伝わりにくい。僕が誰かに伝える言葉をまだ持っていない、そういう言葉を持てたらいいなと思っています。PAを知らない人、出会っていない人はまだまだたくさんいます。出会ったあとどうなるかはわからないけれど、僕自身が「PAと出会う窓口」のひとつになれたらと思っています。  

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PAニュース20171222スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<後編>

PAニュース20171222スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<後編>

CCDIディレクターの小澤新也。前編ではアドベンチャーパーク、ジップについて話してもらいましたが、後編では、具体的な海外との比較や日本での施工について話を聞きました。 CCDIディレクターの小澤新也。前編ではアドベンチャーパーク、ジップラインについて話してもらいましたが、後編では、具体的な海外との比較や日本での施工について話を聞きました。 海外からの輸入 プロジェクトアドベンチャージャパンは、ACCT(Association for Challenge Course Technology、チャレンジコース協会)の専門団体として認定を受けています。新しい技術、課題などさまざまなことを持ち寄り、業界全体の質の向上を目指しています。 現状では新しい施設や技術は、日本には遅れて入って来ます。アメリカやヨーロッパの人たちの、新しい遊びを率先して取り入れる感覚は見習いたいですね。我々は、ACCTの年次大会にも参加していますが、そこで色々なものを見たり、導入の検討をしています。 良いものはたくさんありますが、日本人に受け入れられるか、日本人の特性に合っているか、説明が簡単で直感的に使える器具かなどを考えながら吟味しています。 今、アドベンチャーパーク業界では、器具を1回装着したら外れないコンティニュアス・システムが主流です。毎回掛け替えるシステムで掛け忘れによる事故が増えたのが原因です。コンティニュアス・システムは、コストも割高になりますが、コスト以上に安全面を重視するクライアントが多いです。安全はもちろん大事なんですが、その反面にコンティニュアス・システムは「つけたらつけっ放し」で自由を奪われてしまう感じもあります。自ら器具をつけ、自己責任で遊んぶ中で学んで欲しいというジレンマもあります。 遊園地のアトラクションと違って、自からの力で動き、景色を楽しんだり、挑戦をしたりします。単に利益を上げるためのアトラクションではない価値があります。アドベンチャーパークやジップラインを、アトラクションと考えるか、アドベンチャーと考えるかで、生まれてくるコースが変わります。場所を生かしたアドベンチャー施設を作っていきたいです。 PANZAの運営 コースの運営にはずっと携わりたいと思っていました。プロジェクトアドベンチャージャパンの初の運営コースは、沖縄県恩納村にあるジップライン施設のPANZA沖縄です。 本社のある東京から遠いので、コストもかかるし、コミュニケーションを取るのも時間がかかります。まだまだ課題もあるけれど、そういうことをひとつずつクリアしてきたという自信になりました。沖縄というロケーションを宣伝できるのと、うちの施設だと宣伝できる嬉しさがあります。今後も運営事業を広げていきたいですね。 これからのCCDI 常に最高傑作を目指したいし、進化し続けたいです。 自分の中に「あの時のあのコース」という思い入れがあり、スタッフみんながそれを越えようと思えるコースづくりをしていきたいです。より良い施設を作るにはどうしたらいいのか、考え続けていきたいですね。 そのために、国内、海外での情報収集をしています。良いものは参考にして、自分たちが優れているところは守り続けていきたいです。

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PAニュース20171219スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<前編>

PAニュース20171219スタッフインタビューVol. 6 いつでも今を越えるコースを作りたい。<前編>

プロジェクトアドベンチャージャパンの工事部門「CCDI(Challenge Course Design and Installation)」ディレクターの小澤新也。まだ日本にほとんどロープスコースもなければ、アドベンチャーパークやジップラインの影もなかった時代に、右も左もわからないまま現場に放り出され、現場で学びながらビルダーとしての経験を積んだ後、現職に。 初めてのアドベンチャーパーク 最初のアドベンチャーパークを施工したとき、初めてなのもあって、さまざまなトラブルがありました。嫌な思いもしたし、チーム内でケンカもしました。たくさん話し合いもして、なんとかオープン前日に仕上がりました。自分の中ではそのときのコースが最高傑作で、あれをどう越えていくかをいつも考えています。今は、CCDIチームとしての経験値も上がり、安定してコースが作れるようになりましたが、より質を上げることを常に考えています。クライアントから意見をいただいたり、質を上げる努力をすることで、新たなエレメントが生まれてくることもあります。嬉しいことに増設のご相談をいただくことも増えていて、良いコースづくりができているのではと思います。 ジップラインの距離 ジップラインは長ければいいということでもないんです。距離も大切な要素の一つではありますが、計画しているものが「その場所に合っているか」、お客様に提供したときにその場に合っているかということが大切です。距離が短くても感動がある場合もあります。 ジップラインは、元々は、橋もかけられないところの移動手段でした。普段行けないところを飛んでいけるので、景色、スリル、高さの感じなど、普段見られないものを見て欲しいですね。 日本での施工 森や自然の中のコースでは、樹木が重要ですが、日本では建築資材としての杉林が多く、細い木が多いところが難しいですね。森の中のコースの楽しさは、デザインすることですね。その場所にある樹木とクライアントの要望を元にデザインしますが、アイデアは無限です。「なんでここに木がないんだー」ということもありますが、それも含めてアイデアを考えるのは楽しいです。また私たちの強みですが、森の中で足りない箇所には丸太を建柱することもできます。 ビルダーの仕事 ビルダーの仕事は、外から見ると難しそうに見えると思いますが、意外と単純でシンプルです。私もビルダー見習いを始めた頃、こんなに簡単にできるんだと思いました。ただ、年々、器具や道具の種類が増えてきて、複雑になってきてはいます。プラモデルと一緒で、パーツが増えれば増えるほど難しくなります。 今後は、視察をしたり、CCDIのメンバーの一人ひとりがもっと理解を深めて、経験を積んで行けば、より良い方法が確立されていくと思います。

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PAニュース20171212スタッフインタビュー vol. 5 共に働き、成長できる場作りを<後編>

PAニュース20171212スタッフインタビュー vol. 5 共に働き、成長できる場作りを<後編>

代表取締役COO茶木知孝。前編では協業の仕組みについて話でしたが、後編では今後について話を聞きました。(前編はこちら) 事実と方向性を共有 PAJでは四半期に一度、オールスタッフミーティングを行なっています。ここでは業績も含めた真実の共有をしています。会社の大きなルール変更などもここで共有しています。普段の業務の中では、会社全体を見渡すことはなかなかできないので、オールスタッフという場で共有することによって、同じ船に乗っているということを意識しています。みんなが船の状況を知って、同じ方向を向いていくには、この船が大丈夫か、どこに向かっているかをfact(事実)から説明する必要があります。 この船での私の役割は、いつもではないですが、舵取りの仕事があります。でも舵取りはいつもしているわけではありません。あとは、エンジンの役割ですね。前に進もうとする雰囲気作りを心がけています。具体的には、新しいことをやろうとしている人を押したりしています。 より多様に COOの仕事は、社内の仕組みや文化を作っていくことです。今後はもっとダイバーシティを広げたいです。PAを知っている人が来てくれるだけではなく、全く業界の違う人も集まってくる場にしたいです。それはお客様もそうですし、仕事のパートナーもです。 社内のダイバーシティも広げていきたいです。昨年から何人か新しいスタッフを迎えましたが、PAをあまり知らない人が入って来ました。PAJに入って来てくれたら、PAのことは伝えられます。PAを知らなくても、関心を持っていてくれればいいと思っています。むしろPA以外のことをたくさん知っている人が入って来て、社内のダイバーシティをより広げてくれると嬉しいです。 今、PAJで働いていて、楽しいなと思います。自分が予定したり、想像していたことではないことが起こります。私たちのしていることを先行している会社がないので、ロールモデルがない、模倣できないという大変さもあります。でもそこが楽しいところです。 私の原動力は、3つあります。 1つ目は、アドベンチャー教育の可能性をずっと追ってきたことです。マインドセットに影響を与える教育をしたいと思っていました。アドベンチャー教育の力をもっと日本に広めたいです。 2つ目は、今の世の中にこそ、体験から学ぶことが大切だと思っています。 3つ目は、ひと言で言えば、組織というものをよいものにしたいということです。そこに関わる人が幸せで、成長実感を伴う組織に興味があります。組織のパフォーマンスも上がり、個々の幸せも上がる、そういう場にしたいです。

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PAニュース20171208スタッフインタビュー vol. 5 共に働き、成長できる場作りを<前編>

PAニュース20171208スタッフインタビュー vol. 5 共に働き、成長できる場作りを<前編>

茶木知孝:総合商社、株式会社グロービス、アドベンチャー教育の仕事に従事したのち、2014年より代表取締役COO。PAJのワークスタイルについて話を聞きました。 協業の仕組み PAJのスタッフとして大切にしてほしいことは、人を頼りにする、人から頼りにされることが普通になったらいいなと思っています。 人と何かを生み出すように、人と何か新しいことをする場にしていきたいでです。そのために人と人が協業できる仕組みやルールを作ることです。 例えばPAJではフリーアドレスを実施しています。固定席よりは人との距離が近かったり、必要に応じて自分で人との距離感を選ぶこともできます。9:30〜18:30を協業時間としていて、自分から誰にでもミーティングを申し込める、逆に自分も誰から申し込まれても受けるというスタイルを取っていて、働くうえでの大切なプラットフォームになっています。 ルールはルールとしてありますが、ルールを作るだけで協業できるかというとそうでもないんですね。ルールをつくるのは必要条件だけど、十分条件ではないです。 今、PAJではミーティングのルールが日常になっているなと感じます。その理由はわからないけれど人とやってみた結果、いいことがあるとみんなが感じたからルールとして動いているし、人と一緒にいることが回っているんじゃないかと思います。 PAJでは協業することを大切にして、誰かとミーティングをして私の思っていないところに結論が出たりするのは面白いですね。私は私の見えている範囲しかない、でも一緒に何かするとそれ以上のものが出てくるので、他の人とやることは自分にとって意味があります。難しい部分は、話をして進めていくやり方では、工数がかかり、コストが発生する点です。1人で決めて、1人で実行する方が速いですから。協業すると、人と話す→まとめる→報告→決めると工数が増えます。話し合うことによる手間は増えますが、手間と捉えれば手間ですし、1人でやることのボーダーを跳び越える結果が生まれると捉えることもできます。人と一緒にやることは大変だけど、成長の機会にもなります。 私自身も成長したなという実感があります。PAJに来て4年目なりますが、最初の頃よりみんなに任せているなと思いますし、私自身が想定していなかった議論を面白いと思えるようになりました。昔は想定の枠の中で収まっていると落ち着いていたけれど、今は逆に不安ですね。自分が思ってもみなかったものが生まれるといいなと思います。 スタッフにはそういう場にどんどん出会ってほしいし、色々な場で違う人、異質なものに出会って欲しいです。その先に何かあるかもしれません。 楽しそうを形に 今、周りの方から、PAJ楽しそうだね、一緒にやると学びになると言ってもらえることが多くなりました。PAJのやっていることやスタッフのことをポジティブに思われるのは嬉しいです。今後も、「楽しい」「パワーがある」「何か動かせそう」「原動力がある」と思ってもらえる努力をしていきたいです。「楽しそう・オープンな感じ」というのは、みんなが醸し出す雰囲気なので、言っていることとやっていることを一致させながら進んでいきたいです。そしてそういうことをみんなが意識していくことが大切なのだと思います。(後編に続く)

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PAニュース20171121スタッフインタビューVol.4「実際に使う人のことを真剣に考えてアドベンチャーパークをデザインしていきたい」

PAニュース20171121スタッフインタビューVol.4「実際に使う人のことを真剣に考えてアドベンチャーパークをデザインしていきたい」

プロジェクトアドベンチャージャパンで施工しているアドベンチャーコースは、大きく分けて3種類。ロープスコース、アドベンチャーパーク、ジップラインです。今回は、CCDI所属のヒデにアドベンチャーパークとジップラインについての話を聞きました。 コースの運営 インスペクション(定期検査)でいくつかのコースを回ったとき、大きな愛情を持って運営されているアドベンチャーパークに出会ったのが衝撃でした。お客さんのために、お手製の看板に挑戦のポイントが書かれていたり、タイムアタック表があったり・・。運営している中で生まれることを大切にしていることを感じました。 アドベンチャーパークは、まだ実際に使用する人のことがわからないまま作っていきます。もちろん設計図通りに作っていくのですが、インスペクションに行って初めて使用している人たちの「ここが怖い」「ここが簡単すぎる」「ここをこうして欲しい」というような声を聞くことができました。 図面はありますが、実際にやる人たちのことを考えて、自由に考えていけるのがアドベンチャーパークのよいところです。安全に関わる部分を勝手に修正することはできませんが、現場で使ってみてこそ変えられる部分もあります。そういう部分に自由度があると思います。 コースに対する愛情もそうですが、お客さんの「初めての体験」を大切にしている施設では、一人ひとりに対する声かけが印象的でした。そしてそこから出てきた言葉から新たな改善点が見つかることもあると思うんです。 アドベンチャーパーク・ジップラインの今後 自分の子どもにもぜひ体験して欲しいです。今は誘うと怖がっていますが、はじめの一歩が出れば、次はどんどんやってみたくなるんじゃないかな。 今後は僕たちのもっているノウハウと「PA」というブランドを使って、もっともっと身近に遊べるものをたくさん作って、そこでの体験が、アドベンチャー体験の入り口になって行って欲しいです。作ったものは、使ってもらって初めて生きていきます。イメージを形にして、作って、そして多くの場所や人に届けていきたいですね。 (wantedly掲載記事)

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PAニュース20171110スタッフインタビューVol.3 「1人ひとりに寄り添える場づくりを」

PAニュース20171110スタッフインタビューVol.3 「1人ひとりに寄り添える場づくりを」

プログラムチーム所属、主催ワークショップコーディネーターのなべちゃんにコーディネーターの仕事についての話を聞きました。 美味しそう!なワークショップを 僕はプロジェクトアドベンチャージャパンで主催ワークショップのコーディネーターをしています。具体的には日程や場所、ファシリテーターなどの調整業務と、ワークショップの企画やデザインなどのクリエイティブな部分の両方を担っています。 主催のワークショップの企画は、いま社会はどうなっているのか、社会に内包するニーズがどこにあるかということをリサーチしたうえでつくっていきます。くっていくうえで必要なものが自分たちのリソースにない場合は、どんな人とどんな風にやれば実現できるかを考えていきます。 料理に例えれば、まずはレシピ(誰に向けたどんな狙いのワークショップか)をつくります。レシピはPAJが積み重ねてきたものが豊富にあります。そして、見え方(興味を持てるテーマになっているか)も大切です。レシピがよくても美味しそうにみえなければ誰にも食べてもらえないので・・。そして見た目が美味しそうなだけではなくて、その料理(ワークショップ)自体にどんなストーリーがあるか、その料理がその人の暮らしにどう寄り添えるのかを描いて広報していきたいです。 やりたいことを自分たちでつくる いま、一番楽しみなワークショップは2018年1月に初めて行われる「Design for Being」です。いろいろな人と話していても、それぞれが自分のあり方を探している感じがします。あり方とは、別の言い方では、居場所、立ち位置という言葉になると思うのですが、プロジェクトアドベンチャーのプログラムはこの「あり方ーBeing」を試せる場だと思っています。でも今まで直接的に体現している場がなかったんですね。これは機会損失だな、自分たちの持つリソースを最大限に生かせていないと思ったことからこのワークショップが生まれました。主催ワークショップには自分たちのやりたいことを自分たちでつくるという面白さがあります。 プロジェクトアドベンチャーと出会って 「あり方ーBeing」と「フルバリュー(お互いを最大限に尊重する)」という考え方に出会ったのは自分にとって大きかったですね。「フルバリュー」とは、自分自身の価値を最大化することでもあるし、その中で自分と他者がせめぎあい、互いが互いを内包するということから社会が形成されていくということだと思うんです。 そういうつながりで考えられるようになったのは、プロジェクトアドベンチャーに出会って得たことです。 自分がこうしたいという思いに対して素直に生きていくというあり方が一番いいなと思っていて、それを実現するための基本的な考え方が、フルバリューになるのではないかと思ってます。個人のレベルではそれぞれが「自分がこうしたい」ということを実現していって、そういう個人が集まって形成していく社会は今よりもっと動的になって、大きい変化をポジティブに受け止めて、みんながあるべき未来を目指しながら歩いていけるのではと思います。これからもそういう気づきが生まれる場づくりをしていきたいです。

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PAニュース20171027スタッフインタビューVol.2 お客さまの「楽しい!」を実現するためのコミュニケーション

PAニュース20171027スタッフインタビューVol.2 お客さまの「楽しい!」を実現するためのコミュニケーション

PAJ初の運営コースであるPANZA沖縄。青い海の上を爽快に滑ることができる250mの海越えジップライン「メガジップ」と13m落下する「ゴーフォール」のオペレーションをしているCCDI所属さよに話を聞きました。 体当たりのコミュニケーション 私は英語も中国も喋れないのですが、PANZAに体験に来る方の半数が外国の方たちです。そんな中、身振り手振りでコミュニケーションをとっています!「NO NO!」と言いながら手でバッテンマークをして伝えたりすることもありますし、お互いに探り合いながら理解し合う感じです。 安全にオペレーションしていくために 体験する方には全員、安全講習を受けてもらっています。日本語、英語、中国語の説明書があり、それを使いながらジェスチャーを加えて説明をします。1日に何回も同じ講習をするので大変ですが、事故を起こさないための講習なので大切な時間です。 楽しさが大切! 最初に求人雑誌でPANZA沖縄の募集をみたとき、海の上をすべるのがすごく楽しそう!と思いました!それだけで応募しました!オープン前のトレーニングではやったことがないことばかりでしたが、難しさよりも覚えるのが楽しかったです。 実際のオペレーションでは、レスキュー(ゴールまで届かなかったときにゴールまで体験者を引っ張ってくる作業)は力仕事ですね。自分より大きな人を引いてくるのはかなり体力が必要です。滑り終えて戻ってきたときに、「ありがとう」「楽しかった」と言ってくれると嬉しいですね。 株式会社プロジェクトアドベンチャージャパンでは一緒に働く仲間を募集しています アドベンチャー施設運営スタッフ アドベンチャー施設ディレクター アドベンチャー施設クリエイター

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PAニュース20171011スタッフインタビューVol.1 アドベンチャー施設クリエイターの日々:検査編

PAニュース20171011スタッフインタビューVol.1 アドベンチャー施設クリエイターの日々:検査編

PAJが年間に行っているアドベンチャー系コースの検査数は70件以上。日本全国のコースの検査に飛び回っています。PAJ入社半年、CCDI所属のゆうやにインスペクション(コースの定期検査)について話を聞きました。 物事を見る視点 最初は「検査」というと、ボルトやナットが締まっているかをチェックする・・くらいのイメージでした。でも大切なのは普段見ている所じゃないところに意識を働かせて、何かおかしいと思うことです。エレメント自体の確認も大切だけど、エレメントの周りにある環境にも気を配ります。 検査をやっていて思うことは、コースは生きているんだなという実感です。実際に運営者、お客さんたちがいて、日々動いている。動いているからこそ、「ここをこうしたい」「こんなコースに変えたい」などの新しい要望が生まれてきて、新しい物のつくり方のアプローチが増えてきます。その声を現場で聞けるのが検査の楽しいところです。逆に大変なことは移動時間の長さです!日本全国を回るので1日4~5時間の移動は当たり前です。もう慣れましたけど・・。 検査では器具の点検も重要な作業になってきます。器具やロープを一つ一つ検査します。ACCT(チャレンジコース協会)の検査基準に則って検査をしていますが、インスペクター(検査者)の経験や感覚もとても大切です。 これからやりたいこと お客さんのもっているまだぼんやりとしたイメージを形にしていく仕事がしたいです。「こんな風にしたら面白そう」を形にしたいです。あとは、出来るだけ難しいコースも作ってみたい!参加する人が「どうやって渡るんだろう?」と考えながら工夫して挑戦できるコースが作りたいです。 株式会社プロジェクトアドベンチャージャパンでは一緒に働く仲間を募集しています アドベンチャー施設運営スタッフ アドベンチャー施設ディレクター アドベンチャー施設クリエイター

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PAニュース20170925

\ハード・ファン(Hard fun)な学びを体験しよう!!/ PAの体験会を隔月で実施していくことに致しました! 直近の体験会は・・・ −− 11月19日(日)です。 詳細http://ptix.co/2o7n4x8 −− 突然ですが、「ハード・ファン」という言葉を耳にしたことはありますか?ワークショップでの活動が(知的に身体的に)ハード(つまり過酷)だけれど、それ故の楽しさ(愉しさ)があるという意味の言葉です。 そしてPAの体験学習ってハード・ファンだなあといつも思うのです。 −− PAの活動では「ハブ・ファン(Have fun)」というノームが大切にされています。だから、「PAって楽しいことをする場なんですよね?」とワクワク・キラキラな眼差しで尋ねられることが少なくありません。もちろん、とーっても楽しいです。 でも、皆がずっと「わっはっはっ」「ゲラゲラゲラ」と笑いながら体験学習しているかというと、そうではありません。 難しい課題に向き合う中で気持ちが揺さぶられてモヤモヤしたり、仲間のとの関係性に向き合う中で気持ちがザワザワしたりと沢山の葛藤と向き合います。きっと皆さんもそうでしたよね? 向き合うことはハードです。しかし、乗り越えることで自分や仲間への理解を深め、自分やグループの成長を実感していく。ここに本当の楽しさ(愉しさ)があるように思います。 −− 「ハード・ファン」一見矛盾する要素に僕らの学びは支えられています。そしてもっとこの学びを進化(深化)させ、多くの方にお届けしたいと思っています。 そんな機会をなるべく多く気軽に生み出したいという想いから、11月以降はPA1日体験会を隔月で実施していくことにしました! 今後の体験会は・・・ −− 2017年11月19日(日)http://ptix.co/2o7n4x8 2018年1月14日(日)http://ptix.co/2iV0k5Y 2018年3月11日(日)http://ptix.co/2hIEIZW −− 皆さん、ぜひご参加&シェアをお願いします!

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